市民協働セミナーに参加してNPOづくりへの想いが加速

地域活動

11月16日に市民協働研修会「おたがいさまのまちづくり」に参加しました。

岡山のNPOセンター代表理事・石原達也さんの講演を聞いて、ノビトワークスのNPO法人化への想いが加速しました。

また、このまちを変えていくために自分がもっと努力しなければならないと再認識したので、そのことを書いておきます。

今回は、柄にもなくまじめな話を書いてますので「そーいうの期待してねーゾ!」という人はスキップしてください。

単一組織、全て同一、提供の限界がきたまちづくり

まずは、どこの地方でも起こっている社会状況の話からでした。

人口減少や少子高齢化によって、そもそも

「多くの働き手世代がお年寄りを支える」

というこれまでの日本が歩んできた基本系が崩れているのはもはや当然です。

さらに、生活や働き方の多様化によって、地域自治についても

「みんな同じメリットを享受してるから、みんな一緒に頑張ろう」

ということが機能しなくなりました。

自治体が持つカネもヒトも減ってきた現代で、バブル期に建てられていよいよ老朽化してきた大型物件の数々を、改修してこれまでどおり維持していくことも不可能です。

そのなるとそれらも放置され、取り壊しされ、モノもなくなります。

これまで行政サービスで支えられてきた業界は変わらざる得なくなってきました。

スポーツやまちづくり、教育や医療福祉などこの辺りかな?

ざっくりとこういう話でした。

まさにおっしゃるとおりだと思うし、的を得て分かりやすかったです。

でも、これはもはや最近の話ではなく、数十年前から静かに音を立てて変わってきたことです。

もちろん講師の石原さんもそれを分かったうえでお話をされていました。

つまり、敢えてこの話を今の時代に丁寧に話しても、

「へぇ~なるほど。そうなんだ。」

と思う人が多いってことではないでしょうか?

そう思うならまだましな方で

「えっ?本当にそうかな~?」

と思っている奴がいるなら、マジでヤバいです。

参加していた行政の方、まちのおじちゃんおばちゃんたち。

どんな風にこの話を受け取ったか非常に気になりました。

自治体・市民・民間が協働していく必要性

以上の社会状況を踏まえ、自治体だけでは「まち」を維持していくのはしんどいので当然、市民と民間と協働しましょう!

という流れになるのが筋です。

自治体にできないことを市民団体やNPOがやる。

これは、今後のまちづくりにおいては必須です。

しかし、それらの担い手となる市民団体やNPOが、そもそも自治体からの補助金や助成金頼みになっている。

みんな無償のボランティアで想いだけでやっているから後継者がいない。

パッションと勢いだけで突き進んでいるから、自治体に対して道筋を立てたロジカルな話が出来ず、信用も薄い。

自治体も旧態依然とした考え方が根付き、新しいことができない・変えれない・捨てれない。

このように3者協働を目指すためには、自治体側も市民団体やNPO側も、そして市民もまだまだレベルが低すぎるんだと思います。

それだったら他者を変えるのは難しいけど、自分を変えるのは簡単です。

自分たちが圧倒的な実績と信用を積み上げて、自治体にも市民にも自信もって話ができる影響力をつけるしかないと実感しました。

たぶん講師の石原さんはそれをしてきた人なんだろうと思います。

課題があるから活動がある。ノビトワークスが考える課題は?

印象的な言葉がありました。

「課題があるから活動がある」

組織のために、活動があるのではない。

活動のために、活動があるのではない。

我々はどうしても手段や資源を目的化しがいがちです。

  • 栄養士がいるから料理教室をしよう。
  • 古民家があるから何か活用しよう。
  • 団体を作って、補助金貰ったから、活動しなきゃ。

など身に覚えのある話は山ほどあります。

でも本質はやはり、課題のための活動です。

社会の中で、変えなきゃいけないもの・必要なものがある。

だから活動があるはずです。

それを聞いて、ノビトワークスはどうだろうか?と考えました。

野遊びをしているのはなぜか?

スポーツ指導をしているのはなぜか?

NPO法人化しようとしているのはなぜか?

ノビトワークスにとっての「課題」とはなんなのか?

そこをまた突き詰めて考えていきたくなりました。

プロジェクト型NPOという提案

今回の研修会に参加して、かねてより考えていたノビトワークスのNPO法人化に対する想いが再び加速してきました。

ノビトワークスは私が妻と立ち上げた団体です。

メンバーと呼べる他の仲間もいますが、実質はほぼ、事業をしているのも団体の看板を背負っているのも全て私です。

でも、これからノビトワークスを本格的にNPO法人にしていきたいのは、NPOのあり方もまた提案していきたいからです。

プロジェクト型NPO

よく巷にある、

【みんなが共通の想いのもと帆業の合間にボランティアをしているNPO】

ではなく、

【 会社のように正会員がそこに所属して雇われてお仕事としているNPO】

でもない。

それぞれのプロジェクト(事業)に必要な人材だけが関わり、その成果を関わった人たちが享受する。

さらに、それらの実績と信用が法人に蓄積されることで、メンバーが行う他の事業も展開しやすくなる。

そんなNPOの提案です。

現代では会社の在り方も変わってきています。

人を雇うより、業務委託で優秀な人材とプロジェクトごとにつながる方がコスパがいい。

働き手にとっても、勤務地も勤務時間も全て会社の言いなりになるより、自分が成果を出して、無駄な制約がない方がいい。

というような会社組織や働く人の在り方の変化を受けて、NPOもそういう形になれないかというチャレンジです。

その方が、団体や施設の維持・人の管理に無駄なコストを使わず、解決すべき課題に真っ向から向き合えるのではないかと考えています。

まさに、前述した「組織のための活動」や「施設のための活動」ではない、「課題のための活動」にフォーカスしやすくしたいと思っています。

前途多難で、まだまだ考えることは山ほどですが、やはりこれを考えている時は楽しいし、ワクワクします。

これを実現して、多くのプロジェクトを成功に導けば、自ずとこのまちでノビトワークスは放っておけなくなります。

そうなると、自治体にも企業にも市民にも対等に話ができて、影響力をもって協働を進めていけるはずです。

もっともっと頑張らないといかんです。

そんな泥水すすりながら、無様にこけながら、這いつくばっていくチャレンジをこれからもこのブログで記していきます。

ぜひ、もがき苦しむはらだを笑ってやってください。

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