減少する子どもの遊び場
ちょっと前までは、よく色んな新聞記事やネットニュースで見かけました。
「子どもの遊び場が減っている」
でも、最近あまり見なくなった気もします。
この前ほんとに田舎の山奥に住む方が言っていました。
「最近の子どもはもう外で遊ばんよ」
「外で遊んでる子なんかいない」
もはやそんな感じの風潮なんでしょうか。
でも、何もしないでそんなことを言ってたらおかしな話です。
昔は遊ぶ場所はいくらでもありました。
公園、原っぱ、田んぼ、畑、学校、神社、友達んち、その辺の道路などなど。
今はどうでしょうか?
自由に出入りできて、遊べる場所がどれだけあるか?
そんな場所で遊び方を教えてれる、親が、先生が、にいちゃん達が、地域のおじおばちゃん達が、どれだけいるでしょうか?
子どもが遊ばなくなったの?
子どもが遊ぶ場所がなくなったの?
遊び場を作って、遊び場として公表しないと意味がない
今はもう、昔のように遊び場を勝手に作って、勝手に遊べる時代じゃありません。
もしかしたら小学生とかはしてるかもしれないけど、幼児やその親に対してはどうだろうか?土日に子供とどこへ行きますか?
テーマパーク?動物園?整備された公園?
それらも確かに面白い!
でも、もっと身近でお金のかからない遊び場がないと、子供たちが小学生になり、自分たちだけで遊ぶ時行けなくなるよ?
大事なのは、
幼児の時から外遊びの楽しさを知ること
そんな脳にさせること。
そして、小学生ぐらいになってもその楽しさを延長できる場所があること。
一緒に遊ぶ人がいること。
そのために遊び場はいるし、それは公表してないと人は集まらない。
シェアリングエコノミーの思考
一方で世の中で今、シェアリングエコノミーという考え方が流行っています。
いろんなものやサービスなどをみんなでシェアするという考え方です。
例えばシェアハウスとか、シェアオフィスとか、他にもエアビーアンドビーみたいに民泊サイトもできました。
自分の使っていない部屋や物件を使って、他人に貸せるというサービス。
誰でも手軽に民泊が始められるというものです。
じゃあ、誰かが持っている土地とか家を遊び場として整備して、みんなでシェアできないだろうか?
田んぼや畑、空き家、牧場の空きスペース、農家の倉庫、古い家の蔵などなど。
挙げていけば意外とたくさんある気がします。
そんな場所を遊び場として整備していくのはどうだろう?
「遊べる田んぼ」「遊べる空き家」「遊べる牧場」・・・
「遊べる〇〇シリーズ」を広げていくのは簡単ではないが、出来たらなんだか楽しそうな気がするけど。