チェンソー講習会開催。さらに森の開拓は加速【THE WOODYS KIYAMA】

野遊び

ノビトワークス代表の私、原田がフィールドマネージャーとして関わっている森の開拓コミュニティ「THE WOODYS KIYAMA」

THE WOODYS KIYAMAは、佐賀県基山町の今はあまり使われていない森をお借りして、会員のみんなで森の木を切ったり、竹を整備したりして開拓し、遊べる場所にしていくというプロジェクトです。

チェンソー講習を開催!

6月9日に開催した活動では、チェンソー講習を実施しました。

林業を営む原さんを講師に招き、チェンソーに関する基本的な知識講習と実際に立木を切ってみる実技という内容でした。

私も前職時代以来で久々にチェンソーを握りましたが、こうして講習を受けてみると本当に奥が深い。

どこに倒したいか、そのためにどこに「受け」をいれるか、それと関連してどういう風にチェンソーを入れていくか。将棋の大盤解説のように1本ずつ原さんに説明をしてもらいながら全員切っていきました。

メンバーがスキルを磨く。そしてさらに開拓が進む。

「WOODYS KIYAMA」の目的は、使われていない森をみんなで開拓して、使えるようにして、そこで遊んだり、森の恩恵を受けることで、ごくごく身近にある田舎の自然が、こんなにも価値があるということにみんながもっともっと気付けるように活動を続けていくことです。

そのためには、関わるメンバーが少しずつでいいから成長して、森の開拓の手伝いができるようになれば、もっともっとこの場所をステキな場所へと変えていくことができます。

今回のチェンソー講習や、前回の仮払い講習などスキルをしっかりとプロから習って磨くシーンを作ることでこの活動をさらに加速させていくことができます。

今の景色は今しか見れない。

徐々に思い描いていたストーリーが形になっていきます。

そのストーリーの先がどうなるか、どんな結末を迎えるかとっても楽しみです。

まだまだ始まったばかりのWOODYS KIYAMAですが、今現在の森の様子はたぶんもう帰ってくることはありません。

もちろんちゃんと整備が出来てから、その時に遊びに来るのも楽しいかもしれませんが、未完成でまだまだ未熟だからこそ育てる楽しさがあります。

その楽しさは関わったメンバーにしか分かりません。

この森の遊び場は、「ただ完成したもので遊ぶ」よりも、「完成させる過程」の方が間違いなくオモシロイです。

「THE WOODYS KIYAMA」興味のある方はぜひ一緒に森の仲間になりましょう!

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