働き方改革。革新的な改革案より大事なこととは?
最近話題の働き方改革。
いわゆる前時代的な、ともかくシャカリキ働いて、会社の業績あげようぜ。経済潤おそーぜ!
という働き方から、残業やめよーぜ。プライベート充実させようぜ。生産性高めようぜ。
というような流れ。
そういえばスポーツでも一昔前こんな流れありました!
「練習中には水のむなー!座るなー!」だったのが、
「しっかり水分取らなきゃだめだー。休んで効率あげよう!」になった。
まぁ職場でもそういうことでしょう。
でも、その働き方改革うまく進んでいないところも多い印象です。なんか色々な取り組みを会社内でもしているけど、なんで上手くいってないんでしょうか。
大事なことは「職場の空気改革」
どんなに残業少なくするための施策を打ち出しても、どんなに在宅ワーク推進しても、どんなに男性の育休制度整えても、結局のところ、
「職場の空気改革」
がなされていないと難しい気がします。
「あいつすぐ家に帰って、働かねーな」とか、「在宅でも仕事してますよアピールするために遅い時間に上司にメール打っとこう」とか、「育休取得した奴はまず出世できない」とかそんな空気があったり、けん制や忖度がある限り、何も変わらない。
でも、それは一方で日本人が長年培ってきた日本人らしい文化でもあるし、こればっかりは「変えろ」と言われて変えられるもんでもない。
なまじ現在、上司と言える立場にいる世代は、バリバリ働いて金を生み出してきた世代だから、そんなゆとり的発想には、「喝!」なのが基本だろうからなおさらすすまない。
でもたぶんこれまでみたいな働き方はこの先つぶれていく
でもたぶん間違いなく、これまでのような働き方は、この先つぶれていくでしょう。
だって最近の若者はその辺の感度がすこぶる高い。
企業側もそのために、
福利厚生や自由な働き方の充実を図って、人材確保に必死です。
誰が20年前に、残業が禁止になるなんて思っていたか。
金曜の夕方仕事を休むことを政府が推奨するなんて思っていたか。
さぁ今から20年後どうなるか。
何が禁止になって、何が奨励されているのだろうか。
私たちは、まだ現役で働いているであろう時代。
本当に働けているでしょうか。
こんな時に働き方を見つめ直していない奴の方がどうかしてる!
ということは、転換期になる今の時代を生きてて、自分の働き方を見つめ直していない!
そんな奴の方がどうかしている気がする。
ただ黙って会社で働いて、そこになんの疑問も抱いていない。
自分の働き方も、会社の働き方も、何も見直そうとしない。変えようとしない。
マジでヤバいよ。たぶん。
我々世代が定年迎えて、その後に、
天下りとかできると思わない方がイイ。
シルバー人材センターで仕事があると思わない方がイイ。
コンビニでレジ打ちができると思わない方がイイ。
私も毎日のように真剣に考えます。
だから今年はともかく「動く!」と決めています。
新しいこと始めて、仕事以外にも何かを作って、地域で何かキッカケづくりをはじめよう!
皆さんはどうですか?
自分の働き方、真剣に考えていますか?