「お金アレルギーをなくそう!」稼ぐことは悪いことではない。

働き方・転職

お金アレルギーとは?

タイトルを見て「お金アレルギー」って何?

と思った方もいるかと思いますので、説明します。

「お金アレルギー」とは簡単に言うと、

お金を稼ぐことに対する抵抗みたいなもんです。

私がこれまで携わってきた業界にはそんな人がたくさんいます。

自然体験屋さん、NPO、ソーシャルデザインを志す人、自然派な暮らしを夢見る人、田舎の地域おこしをしたい人など。

世のため人のために「良いことをしたい」

そんな人の中で、「お金を稼ぐことは悪」と思っている人がとても多いです。

ビジネスの話が苦手だったり、

お金に対する苦手意識や稼ぐことへの不安、

さらにいけば拒絶反応まで出る人もいます。

これらを総じて、

「お金アレルギー」

と呼んでいます。

しっかり稼いでないと憧れられる大人にはなれない

私も、以前はその一人でした。

お金を要求せずに、世のため人のためになることをする。

そんな生き方に憧れていました。

でも、最近自分が「お金アレルギー」があったことに気付いて、

本格的に起業してからからは、

そこにしっかり向き合わないといけないと気付きました。

別に、お金を稼がないといけない!

ただ働きはダメ!

と言っているわけではありません。

もちろんボランティアも大いに結構だし、

お金を稼がない生き方もいくらでもあると思います。

ただし、大事なのは向き合あうこと。

お金をハナから拒絶したり、

苦手だからと諦めるのではなく、

どう向き合っていくかを、とことん考えること。

そこを越えていかないと、本当に自分が理想としている生き方もできないし、地域や社会を変えることはできないと思います。

特に、自分自身の生き方に共感する人と繋がっていきたいとか、

そんな生き方をしてみたい若者を集めたい。

と思っている人にとっては、尚更大事なことです。

どんだけいいことをしてても、

みんなから信頼されてても、

結局お金が稼げずに、家族を路頭に迷わせてたり、

妻の収入におんぶに抱っこしてたら

説得力がないじゃないですか。

「あの人は結局奥さん稼いでるから」

「家族が偉いのよ。よく付き合ってるもん」

という具合に思われてなかなか信用してもらえない。

さらに憧れられて、真似しようと思う人もいないと思います。

好きな事して、社会に貢献して、遊ぶように働いて、それでいて稼いでいる。

そんな生き方だからこそ憧れるものだと思います。

だからしっかり稼いでいかないといかんわけです。

2019年は「稼ぐ」から逃げない!どんどんリリースしていく

そうやってよく自分を振り返ると、確かにお金アレルギーからくる行動パターンに気付きます。

例えば、森のようちえんちぇすとは思い立ってすぐにリリースしました。

逆に幼児のサッカー指導は思いたって半年以上経過して、ようやくリリースしました。

その差は何か?

前者の森のようちえんは、参加費が無料だったんです。(スタート当初)

後者のサッカー教室はしっかり毎月お金をもらってやるつもりです。

つまり、お金を取ることに関しては及び腰になってしまうのです。

「この金額で適正かな?」

「これでお客さん来るかな?」

「サービスには満足かな?もっと価値提供しないといけないかな?」

こんな思考を巡らして、行動が遅くなります。

お金アレルギーありありですね。

そんなもんとっととリリースしちゃって、

チャレンジを繰り返しながら修正していけばいいんです。

だから2019年!

今年はそこにフォーカスあててガンガン動こうと思います。

「稼ぐ」から逃げない。

お金を取る事業もどんどんリリースしていく。

そう意気込んで始まった2019年に私は会社を辞めて、独立するまでに至りました。

恐れずにしっかり出していくことが大事です。

皆さんも「お金」から逃げずに、

しっかり向き合って、付き合い方を決めて、

自分のやりたいことを思い切りやり続けれるような仕事をつくっていきましょう。

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