人生100年時代をどう生きる?【ピア・メンタリング第3回】

地域活動

第3回目のピア・メンタリング

ピア・メンタリング第3回目のメモ

太宰府市にあるCoRiccoではじまった「ピア・メンタリング

「ピア・メンタリングってなんだ?」という方は第1回目の記事を読んでみてください。

 12週連続!!「ピア・メンタリング」スタート!!

超ザックリと説明すると、6〜8人が1週間に1度集まり、3時間程度お喋りをするというものです。

ある時は自分が他のメンバーに弱みや悩み事を相談する立場に、またある時は他のメンバーの相談に乗る立場になることで、一流のメンターが自分についていなくても、自ずとそれ以上の効果が期待できるというもの。

詳しくはこちらの記事に書いてありましたので、ご覧ください。

 「ピア・メンタリング」なら、一流のメンターとやり取りをする以上の効果が期待できる

人生100年時代。みんなどう生きる?

今回の話題は、「人生100年時代」の話。

平均寿命が80歳越えて、いよいよ普通にみんなが100歳まで生きるのが当たり前の社会が訪れようとしています。

60歳で定年退職、年金で余生を楽しんで10年後に他界。なんてライフプランはすでになくなってます。

定年退職もどんどん引き上げられており、年金もどんどん減り、そんな中そこから30~40年近くは生きる。

こんなことが当たり前の社会を目の前に突き付けられ、ではそれを見越したうえで、20~40歳という心身ともに充実したこの時期をいかに生きるか?

マルチワークが大事?

今回も参加者の皆さんの色んな角度から意見が飛び交いました。

・最後に仕事にするのは2番目に得意なものがいい。

・まずは何か1つで抜けるべき

・自分自身が窮屈に生きない

・「嬉しい」が爆発してたらそれ以外何も感じない

単純に人生70年時代と人生100年時代を比較するとお金を稼いでいる、つまり「働いている時間」が間違いなく長くなります。

そこで「どう働くか?」ということを本当に真摯に考えていく必要があります。

「大企業に入って、終身雇用で安泰。莫大な退職金と年金で悠々自適な老後」なんて未来ももうほぼなく、徐々にフリーランスや複業従事者も増えてきています。

そんな時代に生きていくためには、自分自身の価値を磨いて、高めて、いくつになっても仕事を頼まれるような存在にならないといけない。

そのためには、何か1つのことをずっとやるのではなくて、いくつかのことを掛け持ちするといい。

例えば、農家として野菜を育てながら、英会話の勉強もして、英語が堪能。

そうなるとごまんといる「美味い野菜を作る農家」から、「英語が堪能な美味い野菜を作る農家」に変身してちょっと自分自身の希少価値があがります。

そこから農家として外国人労働者の受け入れや、日本語学校の教師という仕事依頼がくるかもしれません。

こういう自分のスキルや好きな事をいくつか増やしていくと、自分の価値が上がるのもあるし、何か一つがダメになっても他の何かでカバーできるようになります。

これからの時代はマルチワークが大事なのかな~。

「生きるために」ではなく「楽しく生きるために」

そして、今までは「生きるために働いている」という感覚が強かった時代かもしれません。

生きるためにお金がいる。

一気に高度化する日本に取り残されないように、それらの中から生み出された大量のモノを買うためにお金がいる。

だからしんどくても働かないといけない。

そしたら、Happyで楽な老後が待っているから。

でもこれからは、たぶん「生きるためだけ」に働いても100年ももたない。

てか、そんなに頑張らなくてもある程度はみんな生きていける。

そんな風になるのかな?

だからこそ「楽しく生きるために」大事なことを考えないといけない。

自分自身がどんなことが好きで、どんなことをしたくて、どんな人と、どんな場所で、どんな暮らしがしたいのか?

多様性の世の中で「これ!」という型がないので、一層自分自身の「解」を見つけないといけない。

そして、そのためにどう働くべきか?何をナリワイにすべきか?

徐々に核心や本質に迫ってくるような話になってきたピア・メンタリング。

最近のホットワードは、「ホワイトスペース作ろうぜ!」

この記事が気に入ったら
いいね ! をお願いします

Twitterでは地域での仕事づくりのことを呟いてます