課題発明のススメと「バレ」社会【ピア・メンタリング第11回】

地域活動

第11回目のピア・メンタリング

ピア・メンタリング第11回目のメモ

太宰府市にあるCoRiccoではじまった「ピア・メンタリング

「ピア・メンタリングってなんだ?」という方は第1回目の記事を読んでみてください。

  12週連続!!「ピア・メンタリング」スタート!! 【ピア・メンタリング第1回】

超ザックリと説明すると、6〜8人が1週間に1度集まり、3時間程度お喋りをするというものです。

ある時は自分が他のメンバーに弱みや悩み事を相談する立場に、またある時は他のメンバーの相談に乗る立場になることで、一流のメンターが自分についていなくても、自ずとそれ以上の効果が期待できるというもの。

詳しくはこちらの記事に書いてありましたので、ご覧ください。

 「ピア・メンタリング」なら、一流のメンターとやり取りをする以上の効果が期待できる

そして、このピア・メンタリングもとうとう第11回目。あと2回で終了になりました。過去記事はこちらからご覧ください。

 12週連続!!「ピア・メンタリング」スタート!! 【ピア・メンタリング第1回】
 人生100年時代をどう生きる?【ピア・メンタリング第3回】
 あなたは仕事で戦っている?【ピア・メンタリング第4回】
 本当に大切なことにために時間を使え【ピア・メンタリング第5回】
 ブランドポジションの確立【ピア・メンタリング第9回】

「課題解決」ではなく「課題発明」

ビジネスとは?

「社会の中に様々ある課題を解決することである」

こんな風に語られることがあります。「社会課題の解決こそが使命である」といった志の人もたくさんいます。しかし、それも大切なことですが、それ以上に大切なことが実はあるそうです。

「社会課題を発明すること」

違いが難しいかもしれませんが、要は前者はすでにある課題にフォーカスしていますが、後者は課題そのものを作りにいっています。

この差は実はすごくデカいと思います。

すでに課題があるのなら、そこにはそれを解決させるためのサービスもすでにあることが大抵です。だから、自分のサービスも他のものとの競争に勝たなければなりません。

しかし、まだ誰も気づいていないことを「課題である」と定義して、そこのサービスを作っていくことはまさに唯一無二です。

何でもそうですが、アイデアを持っている人はたくさにいます。事例を生かせる人もたくさんいます。

ただし、「一番最初に始めれる人」はなかなかいません。

情報収集力、思考力、即決力、行動力

こんな力を全て併せ持たないとなかなかできることではありません。

だからこそ貴重な存在だと思うので、そこを目指していかないといけないなぁというお話でした。

「バレ」社会に突入。

また、後半は現在の社会の話へ。

今の世の中、誰でもメディアの時代です。

SNSやブログを通じて、世の中に自分の意見を誰でもどこでも発信できます。

つまり、これまでのようにみんなが新聞やテレビの情報だけを鵜呑みにしなくなりました。

先日の吉本興行問題がいい例です。

田村亮が記者会見で言ったあるセリフが、民放各社に不都合なことだったからか、各社ともにその部分を編集でカットして、放送しませんでした。

しかし、その記者会見はネット番組で放送されており、それを見ていた人たちがSNSなどでそのことを指摘し、結局その後、民放でも取り上げられ始めました。

これまでは情報操作で隠せていたものが、だんだん隠し切れなくなってきた。

なんでも「バレ始める」まさにバレ社会の到来です。

それは、古くから続く悪しき慣習にも目が届きはじめて、そこにメスが入るのかもしれません。

ただただ世の中を良くしたいと思う人たちの行動が賞賛され、それの妨げをしようとしている一部の既得権益を牛耳っている人たちが「バレる」そんな世の中になっていくといいなぁと思いました。

その世の中で自分自身はどう生きるか。

清く正しく生きましょう。

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