第4回目のピア・メンタリング
太宰府市にあるCoRiccoではじまった「ピア・メンタリング」
「ピア・メンタリングってなんだ?」という方は第1回目の記事を読んでみてください。
12週連続!!「ピア・メンタリング」スタート!!
超ザックリと説明すると、6〜8人が1週間に1度集まり、3時間程度お喋りをするというものです。
ある時は自分が他のメンバーに弱みや悩み事を相談する立場に、またある時は他のメンバーの相談に乗る立場になることで、一流のメンターが自分についていなくても、自ずとそれ以上の効果が期待できるというもの。
詳しくはこちらの記事に書いてありましたので、ご覧ください。
「ピア・メンタリング」なら、一流のメンターとやり取りをする以上の効果が期待できる
仕事で「戦っている」という感覚があるか?
今回の話題は、仕事のシーンで「戦っている」という感覚があるかどうかという話。
上司の説得、クライアントとの打ち合わせ、自治体へのプレゼン、地域住民への説明会、言うこと聞かない部下への指導などなど。
挙げだしたらキリがないぐらい考えられる、仕事する上で「戦っている」シーン。
しかし、フリーランス多めのピア・メンタリングのメンバーの多くは、「戦っていない」
正確には「戦わないでいいような働き方をしている」
その方が自分軸で生きることができ、幸福度が高いから。
戦わない3つの極意。
話を聞いていくと、自分が戦わなくていいように生きるための極意があるようだった。
1.お客さんを限定する
自分が行っているサービスの特徴やメリット・デメリットをはっきりと言語化し、公開する。
それで寄ってきたお客さんとだけやりとりする。
去る者を追わないし、そもそも合わない人に無理な営業はしない。
2.ウマが合う人と商売する
一緒に働く人も一緒。
ウマが合う人とだけチームを組んで、仕事をする。
合わない人とはどんなに金を積まれてもしなきゃいい。
自分と同じような感覚でいれて、居心地のいい人とだけ仕事する。
3.俯瞰で見る
事業の中にドップリ浸かってしまうと全体が自分の周りが見えなくなるもの。
常に俯瞰で眺めるように見ることで、事前に「戦」の気配を感じ取ることができ、それを避けることができる。
自分も相手も振り返ることができ、常に冷静でいられるので感情的になって、戦ってしまうこともない。
戦わない道はいばらの道。それでも豊かな生き方を求めて。
このように、仕事の中で戦わないでいい方法を考えていくとあることに気付いた。
そうなんです。
戦わないでいい道は、意外といばらの道なんです。
単純に受かった会社で、何も考えずに、命令に従い、その中で戦うシーンが訪れても、その一時で終わって、酒を飲んで、愚痴って、の繰り返し。
それより実は「戦わなくていい」生き方はいばらの道。
戦わない代わりに、自分自身で自信を持って、自分の住む範囲や関わる範囲を敢えて限定する。その中で信用を失ったら終わりという十字架を背負いながらも、それでも「戦わない道」を選ぶ。
それはなんで?
その方が「豊か」だから「幸福度が高い」から。
幸せに生きるために努力する。
ごくごく当たり前のことを言っているようだけど、意外とできていないもんかもしれない。