あなたの生活にもスポーツを!スポーツオンラインサロン設立の経緯

地域スポーツ

ノビトワークスでは4月から新しいプロジェクトをスタートしました。その名も

スポーツオンラインサロン「スポフク」

2年ほど前から何回か実験的に試したことがあったオンラインサロンをついにリリースしました。

今回は、このサロンの立ち上げに至った経緯について書いていきます。

コロナウイルスによって奪われた「スポーツという娯楽」

まずは四の五の言わず、こちらのページをご覧ください。

オンラインサロンの募集ページ(CAMPFIRE)です。

スポーツオンラインサロン「スポフク」
スポーツという概念を日本一広義に捉えて、全国隅々のスポーツ好きが繋がり、これからの時代に新しい「スポーツ」の楽しみ方を作り上げるオンラインサロンです。

正直、ここに全て書いてあります。

だからと言ってこの記事を読むのを辞めないでねw

この記事ではまた違った視点でサロンのことを説明していきます。

サロンの会員募集ページには、

コロナウイルスにより奪われた「スポーツの娯楽」を今こそ取り戻したい!コロナ世界でも絶対にスポーツの楽しみを止めないことはできるはず!

そう思ってこのオンラインサロンを立ち上げました。

スポーツオンラインサロン「スポフク」会員募集ページより

と書いています。

コロナにより世界各地の様々なスポーツ活動が止まりました。

スポーツニュースを見ながら酒を飲むのが至福の時。というおじさん達には多大なるダメージだったことでしょう。

もちろん自分でスポーツをしている人にとっても同じです。

悔しいですよね。

コロナとか言う、なんだか分からない新参者に俺たちの娯楽を奪われて。

だから今こそ「スポーツという娯楽」を新しいカタチで楽しもうじゃないか!と思いこのタイミングでサロンを立ちあげました。

スタートしてまだ1ヶ月も経っていないですが、サロン内ではメンバーの発案により、先日「オンラインパブリックビューイング」にチャレンジしました。

他にも私がほぼ毎日投稿するスポーツ記事にコメントをしてくれて、そこで盛り上がったり、今後のイベント開催を考えたりして、こんなコロナ世界でも楽しんでます。

地域スポーツをアップデートしよう!

もちろんこのコロナウイルスがサロン立ち上げのキッカケになったことは間違いないのですが、実はこのサロンをスタートさせた目的は他にもあります。

実は鳥栖市で2020年に入ってから「スポーツコミュニティひるやすみ」というものを開催していました。

これは大人のスポーツ機会ということで、月2回ほど平日の夜に鳥栖市の体育館で実施していました。

始めは3人くらいしかいなかったこのサークルも3ヶ月程度続けたぐらいには、最大20人が集まるようなコミュニティになりました。

しかも、参加しているメンバーが同じ社内のメンバーとか、部活の同級生とか同じ地域の同世代とかではなく、色んな地域から多世代が集まっていました。

私は、この「スポーツコミュニティひるやすみ」を3ヶ月間やってみて、人が人を繋げて広がっていく様子や、みんながスポーツをとおして「楽しさ」を共有していく様子、新しいスポーツに出会ったときの目の輝きなど、改めてスポーツの絶大な可能性を感じました。

しかし、それと同時に「スポーツの閉塞感」も感じました。

特に地域スポーツという分野においては、アップデートがほとんどされていません。

スポーツ=体育

スポーツ=運動

スポーツ=心身の鍛錬、社会性の醸成

そんな頭の固い体育主義、学校部活動主義が今も地域には根強く残っており、そんな人達が既得権益を得て新しい市場の拡大を阻害しています。

スポーツとは本来そんな閉塞的な特別なものではないはずです。

スポーツの語源は、ラテン語の「deportare」と言われています。

その意味は「日々の生活から離れること、気晴らしをする、休養する、楽しむ、遊ぶ」

もっと我々の生活の身近な場所にあっていいはずなんです。

だから、そんな雰囲気を少しでも変えていきたくて、スポーツコミュニティひるやすみは、小学校の「ひるやすみ」みたいな時間を目指しました。

その時、その時に集まりたい人が集って、そのメンバーでルールを決めて、楽しく遊ぶ。

また次の日は違うメンバーになって、また違うことして楽しく遊ぶ。

そんな空間を目指したスポーツコミュニティひるやすみでしたが、参加者が参加費を払って、定期的に場所を確保して、スポーツをする。

こんな今までのやり方ではこれまでの地域にあるスポーツサークルとあまり変わりません。

スポーツの中身が固定されていないというだけで、参加していない人からしたら何が違うのか分からない。ただの運動好きの集まりです。

だからもっとこれを新しいカタチにして、新たな価値を生み出していきたいと思うようになりました。

そこで思いついたのが「オンラインサロン」という形です。

全国各地にいる色んな視点からスポーツを楽しむ人たち

こんな風にリアルなスポーツの場がベースにも関わらず、オンラインサロンにしたのにも理由があります。

それは全国各地のスポーツをいろんな角度から楽しむ人達の存在です。

私は2019年からモルックを始めて、ツイッター上で多くのモルッカーたちと繋がりを持てました。

そのことは、以前こちらの記事にも書きました。

モルックという超マイナースポーツでも、これだけ輪が広がっています。

しかも、モルックをしている方々は、みんな別にスポーツのアスリートって感じではありません。

ただただ公園で木の棒を投げて遊んでいるキャッキャ言ってるだけの純粋な大人たちですw

他にも、スポーツの動画配信をしている人、なんかよくわからないスポーツの日本代表を掛け持ちしている人、コロナの中でも毎朝ZOOMでラジオ体操の会をしている人、マイナースポーツの普及目指し情報発信している学生など。

色んなカタチでスポーツを楽しむ人は全国にたくさんにいます。

だから、そんな人たちが繋がれる場にしていきたいなと思って、オンラインサロンにしています。

オンライン上でもやれることはたくさんあります。

・プロ野球やJリーグなどのスポーツ情報で盛り上がる
・各地の総合型地域スポーツクラブの情報交換
・マイナースポーツの動画共有
・マイナースポーツの道具のシェア
・オンラインでのスポーツイベント
・スポーツを仕事にするためのノウハウ共有
・各地域でスポーツオフ会を開催

今はまだサロンメンバーは10人しかいません。

メンバーの広がりも九州内に留まっています。

しかし、まだまだスタートしたばかりです。

これからどんどんメンバーを増やして、新しいスポーツの楽しみを作り出していこうと思っています。

閉塞的なこの国のスポーツの概念を変えて、もっともっと生活に身近なものに、我々の生活を豊かにしてくれるものにしていくために。

次回は、このあたりの「スポーツ」というものに対する想いを書いていきます。

このサロンについては、ノビトワークス公式YouTubeチャンネルのラジオでも過去に話しをしています。

音声でこれまでのストーリーやサロンの内容などを聞きたい方はこちらからどうぞ。

①スポーツコミュニティひるやすみをオンラインサロンにした理由を聞きたい方はこちら↓

②オンラインサロン「スポフク」の内容を知りたい方はこちら↓

まだまだサロンメンバーも募集しています。

5月からはいよいよリアルなスポーツの場も徐々に再開していきます。

オンラインイベントも計画中。

もちろんほぼ毎日私がスポーツに関する記事投稿もしています。

ちなみに今日の記事は「ランニングしてないランニングの勧め」

興味のある方は、メンバー募集ページを見てみてね。

スポーツオンラインサロン「スポフク」
スポーツという概念を日本一広義に捉えて、全国隅々のスポーツ好きが繋がり、これからの時代に新しい「スポーツ」の楽しみ方を作り上げるオンラインサロンです。

この記事が気に入ったら
いいね ! をお願いします

Twitterでは地域での仕事づくりのことを呟いてます